2024.03.08
茨城県土浦市でカーラッピング、ペイントプロテクションフィルム、コーティングを施工販売するボイジーです。
みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
今回はスイフトのボンネットをラッピングしたお話です。オーナー様は趣味でカスタムをするために程度の良い車両を手に入れ、色々とカスタムのプランを練っていたところボイジーを見つけてくださりご来店いただきました。車自体の程度は良いものの塗装の痛みがあるため、ボンネットをラッピングでお化粧直しする作戦です。オーナー様好みのカーボン柄を選んでいただきました。今回使用するの3Mのカーボンブラックです。
早速施工していきましょう。
洗車、脱脂のあとボンネット周辺にマスキングテープを入れました。フィルムが張り付くのを防ぐ意味もありますが、パネルの縁から異物が混入するのを防ぐ効果もあります。
フィルムから裏紙を全部剥がしてボンネットの上に乗せます。
写真がブレブレで申し訳ありません(笑)この状態ではフィルムはまだボディに付いていないので動かすことができます。カーラッピング専用のフィルムならではの機能ですね。特に3Mのコントロールタックと名付けられたこの機能は優秀だと思います。
フィルムのシワを取りました。
フィルムのシワは伸ばすのではなく、フィルムを縮めて取ります。フィルムは熱を加えると縮むのでその特性を使ってシワを取ります。写真の状態をグラス(表面にシワがなく鏡のような状態)と呼びます。グラスができればラッピングは優勝です。あとはスキージングしてフィルムを定着させるだけです。
ボンネットのエッジにフィルムが少し食い込んで見えるのが分かりますでしょうか?フィルムを縮めたことで自然にエッジにフィットさせています。
トリミング(余分なフィルムをカットすること)をして完成です。
シワもなく綺麗に施工することができました。では先ほどエッジにフィットしてた部分がどうなっているか見てみましょう。
ヘッドライトです。コーナーも直線も綺麗に収まっています。カーボンの目も綺麗に整列していますね。
ヘッドライト上の角を拡大してみました。フィルムが自然にフィットしているので、貼った感じが少ないですね。
フロントガラス側の角です。DIYで施工すると、ここが浮き上がってくることが多いのですが、しっかりと熱を入れてフィルムを縮ませれば剥がれてくることはありません。
ここまでコーナーにフィットしていると本物のカーボンのように見えますね。
さて今回の施工にかかった日数は2日です。塗装面の状態によりますが、下地処理をしてから施工すると大体2日はかかります。お値段はサイズにもよりますが、このスイフトのサイズだと5万円程度です。ボンネットのラッピングに興味がある方はボイジーのホームページにあるお問い合わせフォームからご連絡ください。
ここまでお読みいただきありがとうございます。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回は、コペンにお洒落なラインを施工したお話です。お楽しみに!
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