2024.11.24
茨城県つくばエリアでカーラッピング、ペイントプロテクションフィルムを施工販売するボイジーです。
みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
今回はBMWのフラッグシップSUV X7のお話です。オーナー様は通常のラインナップにはないマットブラックの特別塗装なので、傷防止のためにマットのプロテクションフィルムで保護したいとのことでご来店頂きました。以前AMGのG63にPPFを施工させていただいたこともあるリピーター様です。
実はこのブログを書いているタイミングから遡ること約1年前のお話になります。(施工が多くてなかなかご紹介できずで申し訳ありません)
年末に納車、即施工の予定でしたが、諸般の事情で遅れに遅れ、年末から正月にかけて施工した思い出があるお車です。
今回のメニューは傷防止が主なため、フロントフルで承りました。内容はフロントバンパー、グリル、ヘッドライト、ボンネット、左右フェンダー、Aピラーとなります。
早速施工していきましょう。
ボンネットが巨大です(笑)
表面の施工が終わったら縁をトリミングして巻き込んでいきます。
続いてバンパーです。
グリルのセンターにナンバーが付くため、バンパーは左右に分割して施工しました。
開口部が大きくかつ急角度で回り込むバンパーですが、しっかりテンションをかけてフィルムを巻きつかせるイメージで施工していきます。
続いてフロントグリルです。ここまで大きなグリルだと飛び石が当たる確率も高くなりますね。
余計なところにフィルムがくっつかないようにマスキングテープで養生して施工します。
このお車のアイコンであるグリルはなるべく継ぎ目が出ないように1枚で施工します。
トリミングしてグリルの内側に巻き込んでいきます。
このあと、ヘッドライト、バンパーのガーニッシュ類、Aピラー、左右のフェンダーを施工しましたが、写真を撮り忘れていました。年末年始で忙しかったんです(笑)
そうして完成した状態がこちらです。
正面からのショット。フラッグシップという名に恥じないど迫力です。後ろに付かれたら絶対道を譲ります(笑)
今回はフロントフルの施工でしたが、PPFのマットと塗装のマットの質感も差異が少なく、違和感なく仕上がっていると思います。
PPFのマットはラッピングフィルムだとサテンに近い質感になります。完全なマットよりも高級感を演出できますね。
ボイジーではプロテクションフィルム(PPF)の施工も得意としております。ヘッドライトやサイドステップなどの傷が気になる所のパーツ施工から飛び石が気になるフロントフル、ボディ全体をカバーするフルラッピングまで対応しております。塗装と全く遜色のない艶を出すグロスタイプ、今回ご紹介した高級感のあるマットタイプの2種類をご用意しております。
PPFについてはフィルムメーカーも非常に力を入れている商品であり、ボイジーでは信頼と実績の3MとXPELの2社をメインに採用しています。最近では国産を売りにしているリンテックのPPFも取り扱いを始めました。こちらはヘッドライトなどの小物に施工するケースが多いです。また新興メーカーから表面保護に加えカラーチェンジもできるカラーPPFが発売されるなどPPFの進化は非常に目覚ましいものがあります。海外で先行発売されているドライ施工可能なカラーPPFも来年には国内に入ってくるとのことですので、そのうちデモ車に施工してご紹介できるようにしたいと思います。PPFの今後の展開が非常に楽しみですね!
ここまでお読み頂きありがとうございます。ボイジーのブログは毎週金曜に更新しています(努力目標です笑)。
次回はハイエースのフルラッピングのお話です。まもなく2025年になりますが、やっと2024年の施工実績に入ります(笑)お楽しみに!
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