2025.05.30
茨城県つくばエリアでカーラッピング、ペイントプロテクションフィルムを施工販売するボイジーです。
みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
今回はスズキのラパンを可愛らしいデザインでラッピングしたお話です。オーナー様は以前当社でラッピングを施工されたお客様の奥様で、旦那さんの車の仕上がりを見てご自身の愛車にもラッピングを施工したいと思われたそうです。とてもセンスのある方で具体的なデザインは固まっていましたので、カラーをサンプルからチョイスした上で施工させていただきました。
早速施工していきましょう。
現車はこんな感じです。
画像だと黒に見えますが、実際は深い茶色です。ラパンに合ったおしゃれなカラーですね。
まずはボンネットから施工します。
マスキングテープでセンターを出してから、それぞれのラインの位置を決めていきます。
今回はマットホワイトとマットグリーンの2色でラインを入れます。
マスキングテープに沿ってナイフレステープを仕込んでからフィルムを乗せます。
ボンネットにナイフレステープが置いてあるのが見えますが、これが今回の秘密兵器「トリライン」です。通常ナイフレステープは糸が1本ですが、これは等間隔で3本の糸が仕込んであり、同じ間隔でフィルムをカットするのに大変便利です。ナイフレステープを2本引くよりもトリライン1本で引いた方が正確で綺麗なラインができます。
ボンネットの仕上がりはこうなります。
ラインが入ったことでかなりイメージが変わりました。ラインもセンターから左にオフセットしてあることで、主張しすぎずおしゃれな印象ですね。
ちなみに左奥ではレーシングカーの施工もやってました(笑)
続いてサイドのラインを施工します。ここの位置決めもオーナー様としっかり打ち合わせをしています。
サイドのドア下にも同じカラーでラインが入りました。ラインの位置と色のバランスがとてもいい感じです。
完成した画像がこちらです。
車体のカラーに対して正反対のホワイトと似たようなグリーンの組み合わせ、かつあえてマットカラーをチョイスしたことで車全体がとても引き立って見えます。
主張しすぎずそれでいてしっかりと個性を演出していますね。まるでメーカー純正のような仕上がりです。こんなデザインの車があったら買っちゃいますよね!
というか、このデザインを考えたオーナー様のセンスに脱帽です。
ストライプラッピングは全体のカラーチェンジよりもフィルムが少ない分コストが安く済むというメリットがあります。それでいてインパクトは抜群ですので、低予算でラッピングをご検討の方にはおすすめのメニューです。このオーナー様も思ったより安くできたと喜んでいらっしゃいました。
ボイジーではストライプなどのカスタムを得意としています。豊富なカラーの中から選ぶのは大変と思われるかも知れませんが、実際のお車での完成画像の作成も行なっており、仕上がりを確認してから施工に入れますので安心です。気になる方はホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回はメッキモールをブラックアウトしたお話です。お楽しみに!
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