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ワールドラップマスターズその2です☆ボイジーです☆

2022.09.16

茨城県つくばエリアでカーラッピング、ペイントプロテクションフィルム、コーティングを施工販売するボイジーです。

 

みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
今回は前回に続いてワールドラップマスターズのお話です。2日目からは選手としてではなく、見学者の立場ですので結構気楽です(笑)
2日目最初の競技は車両ラッピングです。リアドアの上のピラーからクォーターパネルを35分で貼る内容ですが、ここで前日の32名から一気に半分の16名に絞られます。
ここでは時間が足りなくなる選手が結構いました。見学に夢中になっていて写真がないのが申し訳ないですが、ルーフからドアの内側まで貼りこむ条件なので、背の高い人が有利だったようです。来年は踏み台を持参しようと思った次第です。

午後の第3ラウンドは車両ラッピングですが、今回はグラフィックをフロントフェンダーからリアクォーターまで1枚貼り。しかも時間は45分。さすがにここまで勝ち抜いた16名の皆さんはほとんど終了されていました。(またまた画像がなくて申し訳ありません)逆に甲乙つけ難い出来上がりのため審査に時間がかかり、本来行われるはずだったクリエイティブラッピングが翌日に持ち越しになることに。対象物はクーラーボックスでテーマは「ブランド」です。一晩考える時間が与えられたことで、競技の結果にも影響があったかも知れません。

さてさて、明けて3日目は朝から前日持ち越しのクリエイティブラッピング。時間は45分ですが、各選手かなりのハイペースで貼っていきます。そしてテーマであるブランドも各選手個性的なデザインを施工していました。シンプルに有名ブランドをセンターに配置したり、各面に様々なブランドマークを配置したりととても工夫が凝らされていました。

中でも目を引いたのは有名スポーツカーブランドのマークとロゴをカッターでカットしたものや、アウトドアブランド、おもちゃブランドのロゴを忠実に表現したものなど、45分でここまでやるか、と感心しました。次の大会に向けて良いアイデアをもらったような気がします。

クリエイティブラッピングの後はラウンド3の結果発表。ここで16名から8名に絞られます。車両ラッピングの上手かった人、クリエイティブが凄かった人、通過した方々それぞれすごい技術の持ち主です。
そして休憩もそこそこに準決勝が始まります。ここではフロントバンパーを50分で施工する内容です。写真で追ってみますね。

フィルムをバンパーに置いているです。これだけしわくちゃですが、どこにテンションをかけてどう貼るか、すでに頭の中では出来上がっているそうです。(施工者はラップギア岡部選手)

フィルムにテンションをかけてシワを取っていきます。この時どこにテンションをかけるか、どうフィルムを動かすかが鍵になるそうです。

バンパー上側はほぼ貼り終わり、この後フォグランプ周辺になります。フォグランプ周辺に余らせたフィルムが絶妙(計算通り)なので、下貼りを入れずに深い奥行きのフォグランプ周辺を一枚で貼ってしまいます。

出来上がりです。わずか50分でこの仕上がりは驚異的でした。周りから異次元の施工という声が聞こえていました。準決勝なので相当レベルの高い争いですが、その中でもずば抜けていたと思います。

 

準決勝後の結果発表で、決勝に進む4名が発表されました。決勝戦はグラフィクフィルムをフロントフェンダーからピラーを通してリアクォーターまで。サイドステップも含むサイドのフルラッピングです。時間は80分です。

僕は岡部選手を見ていましたが、このようにミラーをくり抜いて施工したのは彼だけだったようです。この方法はフィルムのハンドリングが難しいので時間がかかるのですが、あえて図柄の位置を正確に合わせることにこだわった選択だったようです。

上の写真からは想像がつかないほどの仕上がりです。実はピラーからサイドステップまでの高さよりフィルム自体が短いものになっていました。熱をかけて引っ張ることで車体に合わせる技を使っていましたが、ほとんど規程通りに収める技術は神業です。何千台と施工しているからこそなせる技だと思います。






決勝戦の各選手の仕上がりです。4名ともコンプリートという物凄いハイレベルな決勝戦でした。フェンダーとAピラーの繋がり部分を見ると図柄がどれくらい合っているかがわかります。それでもほとんど規定内に収まっています。

厳正なる審査の結果、優勝はGマイスターの川上選手!なんと大会3連覇という偉業達成です。おめでとうございます。2位はラップギアの岡部選手。岡部選手は初出場で決勝進出ということでMVPを受賞されました。純粋な施工技術をしては群を抜いていたと思います。3位4位はリンダファクトリー代表の林田さんとスタッフの海さん。同じ会社で2名も決勝に出るなんてすごいです。


こうして3日間にわたる熱い戦いが幕を閉じました。競技を見学する中で多くの学びがありました。見ただけでは決して真似のできない技術ですが、それに近づくヒントは得られたと思います。また次回の挑戦に向けて僕も精進しようと思います。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回はボイジーが3周年を迎えたお話です。3周年なので何か起きます(笑)お楽しみに!

 

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