2025.06.13NEW
茨城県土浦市でカーラッピングとペイントプロテクションフィルムを施工販売するボイジーです。
みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
今回はルーフレールをラッピングしたお話です。ルーフレールには大きく分けて2種類あり、2点以上の柱で固定されているタイプとレール全体が直付けされているライプがあります。今回は柱タイプと直付けタイプの両方の事例をご紹介します。
まずは柱タイプです。お車はメルセデスのVクラスになります。この車両は車両の外側からレールを外せる構造になっているので、取り外して施工しました。
レール本体のシルバー部分をサテンブラックでラッピングしました。通常このタイプはレールの裏側も施工しますが、車体に付いた状態では内側側面を分割する必要があります。今回は取り外して施工がしやすくなったことで、分割せずに1枚で施工することができました。
車両に取り付けてみると車体のブラックとよくマッチしています。ルーフレールが目立たなくなったことで全体の印象もスマートになりました。
続いて直付けタイプの事例です。こちらはレールを外すのに内張の大部分を外す必要がありますので、基本的に車体に付いたままの状態で施工します。
ルーフレールの形状やフィルムの種類によって施工方法は変わりますが、今回は1枚で施工しました。シルバーのレールに白サビが出ていたので、同色に近いシルバーのフィルムで施工することで純正の雰囲気を崩すことなく、新品のような見た目になります。
レールの端部は下地が見えないギリギリのところでカットしてあります。横のくぼんだ部分も1枚で施工しているので継ぎ目がなく、フィルムを貼っているのが全くわからないレベルの仕上がりになりました。
側面はレールとルーフの境目付近で少しだけフィルムを巻き込んでのカットになります。ここはカッターを使って施工するのでマスキングテープで養生して施工しています。
ルーフレールは実用性とスタイルにおいてとても優れた装備だと思います。ただ素材の関係だと思うのですがシルバーになっているものが多く、車体の色によってはそこだけ浮いた感じになってしまうこともあります。また輸入車ではウインドウモールと同様に白サビが発生してしまう事例があります。今回ご紹介したお車もその点についてお困りでご来店されました。ラッピングであれば色を自由に変えることができるのはもちろん、剥がせば元に戻せるというメリットがあります。またルーフレールを使用してキャリアを積載した場合にレールが傷つくことを防ぐ意味でも有効です。
ボイジーではルーフレールのラッピング、PPF施工のご相談も多く頂いております。興味のある方はホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。直接お電話を頂いても大丈夫です。お車の車種、現車状態、ご希望のフィルムを確認させて頂いた上でお見積りを作成いたします。もちろんお見積りは無料です。お気軽にご連絡くださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回はヤリスクロスにPPFを施工したお話です。お楽しみに!
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