2025.06.20
茨城県つくばエリアでカーラッピング、ペイントプロテクションフィルムを施工販売するボイジーです。
みなさんこんにちは!ボイジー代表の古川です。
今回はヤリスクロスにPPFを施工したお話です。最近のトヨタ車では車体の各部に艶のあるブラックパーツを使用しているケースが多く見られます。新車だとピアノの表面状態に似ていることからピアノブラックと呼ばれることもありますね。ただこのようなパーツはABSなどの樹脂にクリア塗装を施しているものが多く、紫外線などによる劣化が進むと表面のクリアが剥がれ、ひび割れや白焼けを起こしてしまいます。
今回のお客様はお車を新車でご購入された際に、この艶を長く保ちたいと考えて弊社にPPFのご依頼をいただきました。もちろんボディにはコーティングが施工されており非常に綺麗な状態なのですが、こういったパーツ類はちょっとしたタオルの拭き傷でも目立ってしまうもの。なのでPPFで完全に保護してしまおうと思い付かれたわけです。
施工前の状態です。ピカピカの新車の輝きですね。今回はこのリアゲートガーニッシュの上面のブラック部分をクリアのPPFで施工させていただきました。
センターの部分を施工した直後の状態です。
表面に白っぽいモヤモヤとした部分があるのが見えます。これはPPFが水貼りのため、フィルムの下に水分が残っている状態です。このまま24時間ほど乾燥させると中の水分が抜け、綺麗な状態になります。
乾燥後にカメラを近づけて写真を撮ってみました。フィルムが貼ってあることはほとんどわからないと思います。また撮影しているスマホがくっきりと映り込むほど、表面は平滑な状態です。
コーナー部分の拡大写真です。今回はコストダウンのためにフィルムの巻き込みは行わず、表面のみの施工としましたが、フィルムのエッジがほとんどわからないレベルに仕上がりました。
リアガラスとガーニッシュに反射している蛍光灯を比べてみてください。その差がほとんど変わらないほどの表面状態です。
センターのエンブレムが盛り上がっている部分もきっちり収めてあります。このあたりは手で触ったり、タオルで拭いたりすることが多いので、傷防止にPPFは有効です。また表面ついた細かな傷は自然に消える自己修復機能があるので、安心して洗車できますね。
反対側のコーナーもしっかりPPFでカバーしてあります。TPUでできたPPFならではの艶が長期間保てるのが嬉しいですね。
PPFはウレタン(TPU)でできた無色透明なフィルムです。柔軟性があるので曲面など複雑な形状にも追随し、しっかりと表面を保護してくれます。
車を買った時の綺麗な状態は、できるだけ長く保ちたいものです。でも自分でお手入れするのはなかなか大変ですし、方法を間違えると細かな傷が入ってしまい、がっかりなんて経験をされた方も多いのではないでしょうか?また直射日光を避ける保管場所を確保するのも大変です。通勤に使用されている場合は日陰の駐車場を確保するのも難しいと思います。しかしPPFを施工しておけば、どんなに日にあたってもガシガシ洗車してもフィルムの下の塗装面は保護されます。車全体のフルPPF施工から気になる部分だけのパート施工まで、お客様のご要望に合わせて施工を承ります。PPFについて気になる方は、ホームページのお問い合わせフォームからご連絡ください。直接お電話をいただいても大丈夫です。
ここまでお読みいただきありがとうございます。ボイジーのブログは毎週金曜日に更新しています。
次回は、BMWのルーフをカーボンフィルムでラッピングしたお話です。お楽しみに!
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